ステラマッカートニーブルゾンの絵の具染み抜き事例『染み抜き屋』

おはようございます　不入流師範　染み抜き職人マコトです。

今日は久しぶりに自転車で出勤したのですが、川沿いを朝から自転車で走るのはめちゃ爽快で体は温まりました！！

でも顔は冷たかった・・・(-_-;)

さて今日の染み抜き事例は　ステラマッカートニーブルゾンの絵の具染み抜き事例　です！

まずはビフォーから・・・

御覧のように全体に黒い絵の具が付いてしまっています(-_-;)

恐らく小学校高学年くらいのお子様の物でないかというサイズでしたが、なかなか派手につけちゃいましたね～・・・

一部試した感じですと一応絵の具は落とせそうなんですが、ペンキと同じくらい手強いシミでかなり強い油性処置をしっかり行いやっと溶け出すような状態・・・

ただ、最近のブルゾンはボンディング加工と言って表地裏面にフィルムのような物を接着剤で張って防水、防風加工を施してあり、強い油性処置を行うことはボンディング加工に影響する恐れがあります。

このブルゾンもボンディング加工されており、石油系のドライクリーニングが不可になっていることからも油性処置はあまり行いたくない素材です。

お客様にもシミは落とせても生地の色が変わったりボンディング加工に影響する恐れが高いのであまりお勧めできないとお伝えしましたが、どうせこのままでは着れないのでリスク承知でオッケー👌と了承いただいたので処置をスタート！！

さて結果は・・・

袖口に若干残った程度で見違えるような仕上がりに！！！

お客様にもとても喜んで頂けました(^^♪

今回の染み抜き代金は　　６，６００円（税込み）　でした。

ご依頼ありがとうございます。